生徒の心を掴む!家庭教師での教え方のコツ 英語と数学編

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家庭教師のアルバイトをしている皆さん、あるいは新しく始めようと思っている皆さん。せっかくならご家庭に気に入られて、長く続けたいですよね。だいたい高時給ですから、1年続いただけでもかなりお金がたまります(ここ大事)。では、そのためにはどうすればいいのでしょうか。それは、

学校の授業と徹底的な差別化を図る
「わかる」体験を実感してもらう

ことを心がけることです。

生徒の親御さんが、なぜ家庭教師を頼んだのか考えてみましょう。生徒の様子を見ていて、また生徒から学校の授業についての話を聞いて、学校だけでは不十分だと判断したからに他なりません。ですから、やっぱり家庭教師の先生は学校の先生とは違うな、とか、もっと言えばこの先生じゃないとダメ!と生徒に思わせる必要がありますし、そう思わせればもうこっちのものです。

ではそのために具体的にはどのような授業展開をしていけばいいのか、指導科目として安定して高需要を誇り、家庭教師依頼案件の8割以上を占めていると思われる、中高生の英語と数学に的を絞ってお話ししていきます。

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家庭教師で「生徒モテ」する教え方 英語編

最大の見せ場!発音・発音指導に全力を注ごう

残念ながら、英語の発音が綺麗な教師は日本の学校ではかなりレアです。私の受け持った生徒たちも、学校の先生は英語の発音が悪いし発音についてもあまり教えてくれないのでよくわからない、と愚痴っていました。だからこそ、そこにめちゃくちゃ発音の綺麗な家庭教師が現れたら生徒はもうメロメロです。やっぱり学校の先生とは違うな、この先生は英語が天才的にできるんだな、という尊敬の念を一発で勝ち取れます。

ここでポイントなのは、やるからには中途半端にせず大きな声で、はっきりと発音すること。堂々と英語を読み上げている姿は、いかにも頼り甲斐のある先生らしく好印象です。自信がなくても虚勢を張りましょう。それだけでなく、発音中心の授業は生徒にも大きなメリットを与えます。ただ黙って読んだり書いたりするだけよりも、単語を声に出して読んだり教科書を通して音読したりした方が、記憶に定着しやすくなるので結果的に成績向上につながりやすくなります。そうなると、先生の授業を受けてから我が子の成績が上がった、やっぱり先生はすごい!と親御さんもニッコリ、生徒と親御さん双方からの信頼は爆上がりです。家庭教師で英語を教えたいと思っているのなら、これを機にリスニング・スピーキングの学習にも力を入れましょう。恥ずかしい?お給料がかかっているんです。照れてる場合ではありませんよ!

私は過去に家庭教師を3回クビになってしまったのですが、その原因のひとつは間違いなく震える声でのカタカナ英語読み上げだったと確信しています。長らくスピーキング練習を避けてきたため発音に自信がなく、毎回「発音は苦手なんだ」と断っては小声で読み上げる……。これでは生徒もさぞ白けたことでしょう。ちゃんと発音練習に力を入れていれば、信頼を得られて今頃も続けられていただろうになと思うと後悔でいっぱいです。

生徒の興味あることと関連させて、英語にまつわる話をしよう

英語は言葉。 言葉というものは、文字や音だけではなく、それが使用されている地域の歴史、地理、文化などあらゆるものを内包しています。それはどういうことかというと、たとえば英単語ひとつとっても話題が無限に広げられるということです。私はよく語源の話や、英語と他の言語との関連についての話をしていました。知的好奇心旺盛な生徒は、目を輝かせて聴いてくれます。

一方堅苦しい話が苦手そうな生徒には、ゲームが好きならゲームに出てくる技名やアイテムに使われている英単語から入ってみたり、アニメが好きならアニメの世界観にゆかりのある英単語から話を広げてみたりと、生徒の趣味・興味に合わせた話をしてみるといいでしょう。

家庭教師で「生徒モテ」する教え方 数学編

簡単な公式でもいちいち導出して、「わかる!」を実感してもらおう

生徒が数学嫌いになっちゃう原因は、学校の授業を聞いてもさっぱりわからないからです。小学校までの算数とは違う、初めて触れる抽象的な概念。ろくに説明もされないまま教科書や黒板に踊る、サインだのコサインだのなんとかの定理だのの嵐。こうなるともう、数学って難しい、まるで宇宙語だ、と拒否感出てしまうわけです。そしてここで大事なのは、これは生徒の責任ではないということ。先生の教え方がわかりにくいのがいけないんです(断言)。しかもこういう先生に限って「こんな簡単なこともわからないのぉ〜?」とか言っちゃうものなのです。言わなくても態度に出しちゃいます。すると生徒はますます萎縮して、自分はできない子なんだって自信をなくしてしまうわけです。

ではどんな教え方なら、生徒の自信を取り戻すことができるのでしょうか。それは、簡単・基礎的なことほど時間をかけて解くことです。その最たるものが導出。読んで字のごとく、公式や定理を導き出すことです。

数学には公式や定理が山のように出てきますが、大体の場合頑張って覚えてね、それで問題解いてね、で終わらされてしまうように見えます。数学は暗記だ!などと声高に叫ばれた時期もありましたが、歴史の年号を覚えるように数学の公式や定理を覚えようとしても、実際に理解したことにはなりません。たとえば生徒が高確率でつまずく三角関数の正弦定理や余弦定理は、式の形だけを暗記して、いざテスト本番でそれがどんな式だったか思い出せなかったらその時点でもう試合終了です。ところが自分の手でこれを解いて導出すると、定理がどんな仕組みで成り立っているのかが理解できるので忘れにくくなります。この導出作業を、(a+b)の2乗のような簡単な式などでもわざわざ行い、生徒に仕組みから理解させるようにしましょう。

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