卒論を一夜漬け(に近い早さ)で終わらせる書き方・読み方

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卒論が終わらない!つらい!という方!

レポートの何倍もの労力を要する卒論。文字数だって1万文字以上が求められることがほとんどです。当然、時間もたくさん必要になります。ですが、必ずしも提出まで時間があるわけではないでしょう。

そこで今回は、締め切りまであと1週間!あと3日!あるいは明日締め切り!なんていう卒論がピンチな方々に、不正行為なし(ココ重要)の卒論一夜漬け法を伝授しちゃいます。

※以下の方法はあくまで「卒論を短期間で終わらせる」ことを優先したものですので、正しい論文の書き方とは必ずしも一致しないことをご了承ください。

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はじめに……

コピペ、ダメ、ゼッタイ。

締め切りが近くなると、他の資料からのコピペの誘惑にかられてしまうものですが、これは剽窃行為と呼ばれ、論文を書く上で一番やっちゃいけない不正行為です。

最近はコピペチェックツールを導入している大学も多く、コピペしたことが判明すればペナルティとして卒業取り消しになってしまう可能性だって十分あります。

論文としての完成度は低くても、自分の力で書いて出せばこっちのものなのですから、わざわざ危ない橋を渡るのはやめておきましょう。

卒論を秒で終わらせる書き方

検証が容易なテーマを探せ!

普段のレポートと卒論の大きな違いは、レポートは主として既存の研究(先行研究と呼ばれます)をメインにレビューをしたり考察を膨らませていったりするのに対し、卒論は自分の研究のアピールがメインであるところでしょう。そのため検証自体が難しいテーマを選んでしまうともう絶望的です。

では、検証が易しいテーマとはどのようなものなのでしょうか。

それは、関連する先行研究が十分な数あって、なおかつ問いがシンプルなものです。先行研究がないことには、検証の骨組みを立てることが難しいですし、問いが複雑だったりいくつもあったりすると限られた時間で終わらせるのはほぼ不可能になります。

講義やゼミで取り扱った内容の中で自分が特に興味を持ったもの、疑問に思ったところ、先生が強調していたところからテーマを探すとやりやすいでしょう。講義やゼミの題材にされるテーマは、研究が進んでいて良質な先行研究が十分あって、かつ問いが立てやすい場合が多いです。

構成を真似ろ!

卒論には、せっかく大学に4年も通ったのだから、最後に一般的な論文の書き方くらい身につけてもらおう、というねらいがあります。
卒論含む論文はだいたいが

1:序論
2:先行研究の紹介
3:自分の研究の紹介
4:結論

という形になっています。

所詮ひよっこ学部生の初めての論文です。一流研究者のような素晴らしい論文ははじめから期待されていません。型さえ整っていれば、内容や完成度は二の次です。

この雛形を真っ白なワードなりの文章作成ソフトに書き込んで大枠をつくり、書けるところからガンガン書いていきましょう。

卒論を秒で終わらせる読み方

とにかく参照数を増やせ!つまみ読み

レポートなら文献の参照数が本数冊、論文数本でも許されますが、卒論だと10件程度参照することが求められています。というか、そうでもしないと卒論が求める文字数分話を膨らませることができません。でも最初から最後まで通して10本の論文を読んでる時間などない。その通りです。

ところがだいたいの論文には、すごく便利なものがあります。論文要旨です。英語論文ならabstract(アブストラクト)、俗にいうアブストですね。論文の最初に書いてある、研究の内容、いちばん言いたいことを500文字くらいで綺麗にまとめてくれているスグレモノです。論文タイトルと論文要旨を読むだけで、その研究の内容をだいたいつかむことができます。

このとき大事なのは読みながら自分の言葉に言い換えてメモしていくことです。そのまま書き写してしまえばコピペになってしまいますが、自分の言葉で書いて出典元を明記すればそれは参照となり、不正にはなりません。逐次メモしていくことで、後からまとめる労力と時間を節約できます。

研究テーマとの「対」を意識せよ!

先ほど書いたように、卒論は自分の研究がメインです。先行研究はいわば「引き立て役」となるわけなんですね。自分の研究で検証したいことと共通点を持っていながらも、決定的な違いがあるものを探していきましょう。

たとえば、「都市部の若者が使うX語の発音の特徴」について卒論を書くとします。先行研究を調べたところ、「X語全般の特徴」、「都市部の若者が使うX語の文法の特徴」についての先行研究はたくさんあるのに、肝心の「都市部の若者が使うX語の発音の特徴」についての先行研究はほとんどありません。

この場合には、「X語全般の特徴についてはAやBやCによって〜のように検証されており、都市部の若者が使うX語の文法についてはDが〜ように調査して〜という結果が出ている、都市部の若者が使うX語の発音についての先行研究はほとんどない。よって、本論文では、Dが都市部の若者が使うX語の文法についての調査で用いた手法にならい、都市部の若者が使うX語の発音の特徴について調査する」とまとめることができるでしょう。

「先行研究ではこういうことができているが、こういうところが足りていない。だから私の研究では、その足りていないところを検証します」という形にすることで、これは自分の研究である、先行研究のなぞり書きではない、ということがアピールできます。

また、検証に用いる手法は、先行研究を模倣するとよいでしょう。先行研究の研究対象が自分の研究対象と完全に一致していなくても、手法を応用して取り入れることはできます。

番外編 英語で卒論を書かなきゃいけない場合

今はグローバル化の世の中!確かな英語力!世界へ羽ばたく人材!って感じで、ものすごく英語教育を推している大学があります。で、そういうところだと卒論も当然英語で!ということも少なくないようです。

十分な時間があれば、じっくり自分で考えて英語で文章を組み立てていくのも力がつくし良い経験になったでしょうが、提出間近でそんな悠長なこと言ってられません。ここぞとばかりに文明の利器に頼ってしまいましょう。そう、我らがGoogle翻訳です。

ええっ、それってズルじゃないの?というかそれでまともな文章が書けるの?と考えたあなた。機械翻訳が信用できないと言われていたのはもはや昔の話です。Google社お得意のビッグデータ解析機械学習により、Google翻訳は目覚ましい進歩を遂げ、今では日本語から英語の翻訳でもかなり綺麗な英文を出力してくれるようになりました。とりわけ論文だと型が決まっており、以前 ‘ride on tone’ と訳された「調子に乗る」のようなGoogle翻訳が苦手とする慣用表現もあまり使われないため、正確に訳される確率がより高くなります。

やり方は簡単。まず日本語で書いて、それをGoogle翻訳にぶちこむだけです。一度に翻訳できる文字数に制限があるのでそこだけ注意してください。とはいえやはり翻訳された英文もところどころ明らかにおかしいときもありますので、英文のチェック・修正も欠かさぬよう。日本語で書くより手間がかかってしまうことには変わりありませんが、一から英語で長文を組み立てる労力を考えればだいぶ時短できるでしょう。

まとめると

・どんなに時間なくてもコピペはダメ!卒業できなくなるかもよ!
・易しいテーマを選び、論文の型に従って書き進める
・論文要旨を読みながらそれを自分の言葉に言い換えて、自分の研究テーマとの補完関係をつくる
・英語で書く必要があるときは、Google翻訳を上手に使う

ということです。

皆さんが卒論を期限までに書き上げられますように!

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