経験者は語る!ロシアに個人旅行・出張で行くならポケットwi-fiのレンタル必須な理由

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ロシア本国や旧ソ連の国々といったロシア語圏に個人旅行や出張で行かれる皆さん、ポケットwi-fiの準備はお済みですか?海外では日本よりも公共wi-fiが普及しているから短期滞在なら特にこちらでwi-fiを用意しなくてもいい、という類の言説をよく耳にして、wi-fiなくてもいけるっしょ、と安心しきってはいませんか?

結論から言うと、ロシア語での日常会話が難なくできる程度の語学力がないのなら、ポケットwi-fiをレンタルしていくべきです。その理由を、私のロシア旅行での実体験に基づいてお話しいたします。

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理由その1・ロシアでは都市部でも想像以上に英語が通じない

第一の理由はこれです。ある程度お金のかかる場所でなければ、英語はほぼ通じないと思っていた方がいいです。それに、ロシア語が話せない人への対応はかなり冷ややかです。英語が得意な人ほど気をつけてください。私は2年ほど前に、サンクトペテルブルクに1週間、その後モスクワに3日間程度という旅程でロシアのこの2都市を旅行しました。

当時の私の語学スペック

英語:日常会話ならできる
ロシア語:大学の第二外国語の授業で習ったけど、もう2年も前のことなので知識は記憶の彼方、キリル文字が読めたり簡単な単語がわかったりする程度

その語学力で単身ロシア行きとは今考えるとかなり無謀な挑戦でしたが、グローバル化が叫ばれて久しいこのご時世、大都市なら英語くらい通じるだろうとたかをくくっていました。すると……。端的に言えばボラれました。

モスクワ・シェレメチェボ空港に到着し乗り継ぎ便に急いでいると、ロシア語で何やら相談しながらこちらへ近づいてくるおにいさん2人。こちらがロシア語を解さないとわかると、片言の英語で「乗り継ぎターミナルまでは遠いからタクシーに乗りな」的なことを言って、半ば強制的に私をタクシーに乗せました。車内では打って変わって沈黙する2人。張り詰めた空気感に、冗談抜きで彼らは猟奇殺人犯で、私は山奥へ連れて行かれて殺されるんだと戦慄しました。

覚悟を決めてうつむいていると、一応は乗り換えターミナルに着いたので一安心。ところが料金を払う段になって告げられたのは、衝撃の金額。日本円で6000円くらいを請求されました。ふざけんな。5分しか走ってないのに。こちらは金欠学生。流石にそこであっさりと6000円よこすわけにはいきません。

「それはおかしい。高すぎる」と英語で必死に応戦しても、相手は英語がわからないふりをしたり2人で話し合ったりしてこちらの言い分など聞いちゃいない。3回くらいこのやり取りを繰り返して、2000円払うことで手打ちになりました。それでも十分高いですけどね……。

おそらくあの2人は、「いいカモが来たな。あいつ狙おうぜ」とでも話していたのでしょう。ロシア語がわからないせいで、完全にあちらのペースに飲まれてしまいました。もしロシア語がわかれば、あいつらなんかしょうもないこと言ってらあ、と鼻で笑って避けられていただろうに、と思うと今でも悔しいです。

このように、ロシア語がわからない、つまり相手の言っていることが理解できないと、まごついているうちにあっという間に相手に主導権を握られ不利な立場に置かれやすくなります。

続いてはホテルです。ぼったくりタクシーを切り抜け、やっとの思いでサンクトペテルブルクのホテルにたどり着きました。金欠学生なので、ホテルは1万円しない程度の安宿です。受付は若いおねえさんでしたので、英語が通じることを期待して英語で話しかけるも、黙って首を横に振るばかり。英語がわからないらしく、結局彼女とはGoogle翻訳で筆談することでしかコミュニケーションが取れませんでした。

そして何より怖かったのは、こちらがロシア語を話せないとわかった途端、彼女の顔から笑顔が消え、明らかに機嫌が悪くなっていったこと。何か言おうとするたびににらみつけられるので話しかけづらいし、もう泣きそうでした。ロシア語に堪能な同行者が間に入って通訳してくれたのでその場はなんとかなりましたが……。

かくして私は、ツアー旅行でもない限りロシアではロシア語を話せないと相当苦戦を強いられるということを身を以て知ったのです。ロシア都市部でさえ英語が通じなくて難儀するのだから、ロシアの田舎の方や東欧・中央アジア地域の旧ソ連圏ではもっとでしょう。ちなみにモスクワでは若干ですが英語が通じやすかったです。さすが首都。

理由その2・公共wi-fiにもそれほど期待できない

私の泊まったサンクトペテルブルクのホテルはフリーwi-fiつきという触れ込みでしたが、最初の数時間以降は全然繋がらなくなりました。ホテルにいる間はホテルのwi-fiに頼る心算でいたので非常にがっかりし、心細くなりましたが、気を取り直して持参していたglobal wifiのポケットwi-fiに繋いでことなきを得ました。もしポケットwi-fiを契約していかなかったら、1日の3分の1くらいを過ごすホテルで全く情報収集や連絡ができない状態になっていたと思うとちょっと怖くなります。

ネットも言葉も通じないわで精神的に参ってしまったので思い切って1泊1万円のホテルに変更したところ、そこのwi-fiはあっさり繋がりネットもサクサクだったので笑ってしまいました。ロシアでは少し高価なホテルでないと、使用に耐えるwi-fiが保証されないようです。

ちなみに私が滞在中一番コスパがいいと感じたのはロシアの有名なチェーンカフェ、ショコラドニッツァ(ロシア語:Шоколадница)のフリーwi-fiです。日本でいうドトール感覚で街のあちこちにあるので、旅行者にはありがたい、気軽に立ち寄れるwi-fiスポットです。

ショコラドニッツァ (セルプホフスカヤ店)を実際に訪れた旅行者が徹底評価!日本最大級の旅行クチコミサイト フォートラベルでショコラドニッツァ (セルプホフスカヤ店)や他のグルメ・レストラン施設の見どころをチェック!ショコラドニッツァ (セルプホフスカヤ店)はモスクワで27位のカフェです。

中で売ってるケーキは600円くらいでした。

しかし、いくらカフェのwi-fiが優れていてもずっと居座るわけにはいきません。公共wi-fiだけを頼りにポケットwi-fiを持たずに乗り込んだばかりに、その頼みの綱の公共wi-fiも使えず、となったら言葉のわからない土地で孤立してしまうことになります。

ポケットwi-fiがあれば旅のピンチを切り抜けられる

このように語学力が足りず現地の人と意思疎通ができないと、到着後わからないことがあっても現地の人に尋ねて情報を得る、ということが不可能になります。そればかりか、何も知らない観光客につけ込んだ悪い人に騙されて損をしたり、空港タクシーに乗ってしまった私のように、強引なぼったくりで怖い思いをしたりとトラブルに巻き込まれる可能性もあります。ロシア語圏を安全に旅するためにも、ロシア語がわからない場合は安易に現地の人に頼るのは避けたほうが無難です。

そこで手元にポケットwi-fiがあれば、わざわざ人に道を聞いたり、見慣れない文字の看板を解読しようとしたりせずともGoogleマップで目的地までの道がわかりますし、知りたい情報についても慣れた日本語で検索して情報を得ることができます。公共wi-fiがおぼつかないとき、ポケットwi-fiはまさに命綱となると言っても過言ではありません。

ロシアで使えるポケットwi-fiの値段 グローバルwi-fiの場合

グローバルwi-fiの大容量プラン(1日600MB)で1日1400円程度でした。アメリカなどのメジャーどころでは同じ容量で1日300円と格安になっていることを考えると、高いように見えるかもしれません。しかし、現地の物価はかなり安いのでトータルで見ればそれほど損ではありません。調べてみたところ、ウクライナやベラルーシといった東欧、ウズベキスタンやカザフスタンといった中央アジアのロシア語圏でも同じくらいの価格帯でした。

グローバルワイファイはよく割引キャンペーンを実施しているので、ここに提示した値段よりも安く借りられる場合が多いです。


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