右下に埋まってる親知らずを抜歯した!

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こんにちは。りーざです。
久々の投稿では、右下に埋まっていた親知らずを抜いた話をしたいと思います。

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埋まった親知らず(埋没智歯)抜歯にまつわる恐ろしすぎる噂

20歳頃になると、奥歯のさらに奥から生えてくる親知らず。

まっすぐ生えてきたなら歯医者さんでサクッと抜けちゃいますが、厄介なのは横向きに生えてきたとき。当然普通に縦方向に力を加えても抜けるわけがありませんので、切ったり叩いたり、痛そうな手順を踏まなきゃならないわけです。

さらに厄介なことに、こういう場合、往々にしてその歯が歯茎に埋まっているんですよね……。これが何を意味するか……。歯茎を切り開き、ときにはその歯を砕いて取り出さないといけないのです。もうこの字面だけで痛い。「枕を血で濡らした」「痛すぎて何も食べられなかった」などの体験談からも、その壮絶さをうかがい知ることができます……。

また、親知らずが下の歯だと、このとき奥歯の直下を通っている太い神経が手術によって傷つき、顔面麻痺が残るリスクをもはらんでいるのです。

しかし、痛そうだからといって抜歯を後回しにするわけにもいかないという現実。なぜなら親知らずが中途半端に顔を出しているとそこに汚れが溜まりやすくなって虫歯や歯周病の原因になりますし、年齢が上がるほど骨が硬くなって歯を抜きにくくなったり抜歯後の傷跡の治りが遅くなったりとリスクが上がります。要するに、ほっとくと歯を抜かないことによるリスクが上がるし、もっと痛くなるんです。

というわけで、まだ骨の柔らかいピチピチの20代のうちにサクッと抜いてしまえ!と意を決して抜歯に臨んだわけでございます。

いざ、抜歯!

準備

歯茎切開の必要があるとのことで、念のため口腔外科で手術を受けることを勧められたので、かかりつけの歯科に大学病院の口腔外科への紹介状を書いてもらいました。800円くらいかかりました。手術当日、口腔外科には忘れずにこれを持って行きます。

予約・カウンセリング

大学病院の口腔外科に電話し、紹介状を持っている旨を伝えて好きな日を選び予約。口コミで人気な病院だと、早くても1ヶ月先とかになるので余裕を持って予約しましょう。また、1回目の予約の段階では多くの場合手術本番ではなく、X線撮影も含む診断や、手術の手順や顔の神経を傷つけるリスクについての説明といったカウンセリングになりますのでご注意を。私の場合、てっきり速やかに手術が行われるものだと思い込んでめちゃくちゃに緊張しながら向かったのですっかり拍子抜けしてしまいました。

手術当日

予約時間に間に合うように病院へ。10分ほど待機したところで、普通の歯医者さんのようなあの椅子に通され、軽く説明を受けてからすぐに手術が始まりました。下の歯1本ということで患部のみの部分麻酔でしたが、複数本同時に抜く場合だと全身麻酔が使われるなど大掛かりになるそうです。

部分麻酔ですので当然意識ははっきりとあるわけで、今歯茎が切られたな、とか、どうやら歯を剥がそうとしているらしい、とか自分が今何をされているかだいたいわかるのが苦痛でしたが、予想に反して手術中の痛みはあまりありませんでした。さすが評判のいい病院なだけはあります。骨伝導で響いてくる、歯を割って取り出すときのゴリゴリガチャガチャという不穏な音さえもどこか他人事に感じられるくらいでした。

手術には1時間ほどかかりました。費用は、処方された痛み止めや抗生剤の代金も含めれば4000円弱といったところでした。

薬を受け取ってからは、手術直後の痛みがほぼなかったことに気を良くし、炎天下の中、繁華街へ繰り出して買い物に興じていました。

しかし、一通り買い物も終えて「さあ帰るぞ」という段になってこの選択が間違いであったことにようやく気づくのです。麻酔が切れてきて、痛みがじわじわと存在感を増してきました。手術直後に痛くもかゆくもなかったのは麻酔がまだ効いていたから。つまり、先程の元気はまやかしにすぎなかったのです。

耐え切れなくなって、処方された痛み止めを電車内で飲みました。30分くらいして効いてきましたが、家に帰って洗面台の鏡で口の中を見てみたら血まみれでびっくりしました。もう口の中が戦場ですよ。暑い中を歩き回ったせいでいい感じに血が回っちゃったようです。術後は絶対安静をおすすめします……。

その日1日はなかなか血が止まらず、水を飲めば血の味しかしなかったし、夜寝ようとすると口の中に血が溜まってくるので最初の10分ほどは何度か起きて吐き出していました。

親知らず抜歯後の注意・予測される問題

顔が腫れる

これは下の親知らずを抜いた後の症状として割とよく聞く話ですよね。抜歯した側の顎が腫れて顔が四角くなってしまいます。例に漏れず私も腫れました。まあ歯茎を切り開いて骨を削って歯を割ってなんて相当無理のあることを体に強いているわけですから当然です。

見た目に影響するのでマスクを着用する方が多いようなのですが、なにせ真夏、そして記録的猛暑ときているわけですからとてもじゃないけどマスクなんてしていられない。というわけで、髪で顔の右下を隠してごまかしていました。

痛み

こちらもよく聞きますね。多くの人が抜歯をためらう理由もこれでしょう。口の中だけではなく顎の骨から右側の首の付け根あたりにまで痛みが広がっていきました。おそらくリンパ腺か何かにもダメージがあるのでしょう。体には相当負担がかかっているはずですので痛くなるのは当然といえば当然(二度目)。朝昼晩毎食後痛み止めを欠かさず飲むことで、少なくとも表面上はいつも通りに過ごせる程度にはしのげます。そのための痛み止め。3日くらいすると、痛み止めの効果が切れる時間になっても痛くなくなってくるので、そのときには痛み止めの服用をやめてもよいです。

抜歯から1ヶ月ほどが経ちましたが、傷がふさがるには結構時間がかかるようで、たまに痛くなることもあります。

熱いお風呂に入れず、シャワーのみ可・飲酒禁止

大きな傷跡を口の中に作ってしまっているわけですから、血の巡りをよくすることをすれば傷口からエンドレス出血です。ですので熱いお風呂やお酒はやめておいた方がよいです。となると親知らずの抜歯は冬場には避けた方がいいかもしれません。シャワーだけだと湯冷めしちゃう。

青あざ

これはあまり聞いたことがないし、予想もしてなかったので面食らいました。術後次の日くらいから、顔の右下、ちょうど歯を抜いたところに青あざが広がったのです。おかげで顔面を殴られたかのような痛々しい姿に……。触れちゃいけないやつだと思われたのか、周りの人たちの気遣うような、哀れむような目線が痛かったです。事情を知らないとかなり驚かせてしまうと思うので、家族や学校、職場の人など身近な人には聞かれるより先に話しちゃった方がいいかもしれません。

まとめ

「抜いてよかった!」これに尽きます。きちんとした病院で治療してもらったおかげで予後も良好だし、術後の痛みだってほんのしばらくの我慢。親知らずをそのまま放置して虫歯をこじらせるリスクに比べれば軽いものです。

親知らずを抜くか迷っていらっしゃる皆さまの参考になれば幸いです。

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