昔、「トラベラーズノートに貼る写真のためにチェキが欲しい」とかなんとか言ってたんです。

しかし資金難のため涙を飲んで購入を見送ること約半年。
ついに、ついに買っちゃいましたよ……。
スマホdeチェキです。スマホでチェキと読みます。お値段2万円と、万年筆に引けを取りません。チェキというとトイカメラみたいないでたちのものが有名だと思いますし、私も最初はこっちを買うつもりでした。
何より安いし。工夫すれば5000円くらいで買えると思います。では何故その4倍ものお金を払ってわざわざスマホdeチェキにしたのか?その理由をお伝えしたいと思います。
チェキをノートに貼って作る旅ノートには、スマホdeチェキが断然オススメな理由
コンパクトでかさばらない、これに尽きます。泊まりがけの旅行に出かけるときって、大きな荷物を抱えることになりますよね。長期間だったり、寒い地域に行くときなんかは特に。ただでさえ大荷物で煩わしいところにさらに荷物を増やすような真似はしたくないと思うのが人情でしょう。
チェキはシャッターを切ってすぐ写真が出てくるという点では便利なのですが、結構大きいので鞄の中でかなり場所を取ります。旅行中って、小さめのショルダーバッグで過ごすことが多くありませんか?そんな鞄にチェキを入れるのはなかなか大変です。
その点スマホdeチェキならば、いつも通りスマホを持って出かけ、帰ってから印刷すればいいだけですから荷物が増えることはありませんし、機体ごと持っていくにしろチェキより薄いのでそれほどかさばりません。旅行の荷物が増えないというのはかなり嬉しいです。
A5ノート(ロイヒトトゥルム)と大きさ比較(ロイヒトトゥルムの記事はこちら)。スリムでコンパクトなのがよくわかりますね。
使い方
これが私の旅ノートです。Seriaに売ってるトラベラーズノートリフィルサイズのクラフト紙ノートに、伊東屋で買った紙を表紙として付け替えたものです。ベトナム旅行の記録なのでアジアンテイストにしてみました。はみ出てるのは無理やり貼った使用済み航空券です。
こんな風に、スマホdeチェキで現像した写真や現地でもらったチケットなどを貼って旅日記を書いています。ネットで見かける旅ノートはだいたいがこのスタイルですね。チェキの写真だと上下に余白があるので文字を書いたりマスキングテープで飾り付けしたりできて楽しいです。
それでは本題、使い方について。まずお手持ちのスマホに公式アプリをインストールしましょう。
インストールが済んだら、スイッチを長押ししてスマホdeチェキ本体の電源を入れましょう。その前に専用フィルムをセットするのをお忘れなく!
電源が入ると、こんな風に緑色のランプが点きます。
そうすると本体からスマホのカメラロールにアクセスするためのWi-Fiが出ますので、Wi-Fi接続画面でINSTAXと出ているものを探して接続します。
この画像では4G表示のままですが、ここに扇のようなWi-Fiマークが表示されれば接続完了です。
接続出来たら、先ほどインストールしたアプリを開いて印刷したい写真をカメラロールから選びます。「プリント」ボタンを押すとスマホdeチェキに写真の情報が送られ、10秒程度で写真が出てきます。
最初は真っ白ですが慌てるなかれ。
しばらく待っていると送った通りの画像が浮かび上がってきます。
旅ノートに貼り付ける頃には色もくっきり。
充実した旅ノートを作りたいけど旅行中の荷物は減らしたい皆さん、是非スマホdeチェキをお手に取ってみては?
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