映画『空海』の感想など

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こんにちは。りーざです。

先日、『空海』こと『空海 -KU-KAIー 美しき王妃の謎』を映画館へ観に行ったので、その感想など書いていきたいと思います。

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映画概要

原作・キャスト

[blogcard url=”http://ku-kai-movie.jp/”]

こちらが公式サイトです。クリックするとすぐムービーが始まりますので注意!

『空海 -KU-KAIー 美しき王妃の謎』(長いので以下『空海』と表記)は、陳凱歌(チェン・カイコー)氏が監督した日中合作映画です。日本の作家、夢枕獏氏の『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』という時代小説を原作としています。

読んだことはないのですが、ホラー要素ありのファンタジー小説だそうで、また後ほど詳しく書きますがそれが映画にもふんだんに反映されていたように思います。

日中合作なので、キャストも日本と中国の俳優・女優が共演しています。登場人物が多いのと、ネタバレ防止とでメインキャラのみに絞ってまとめてみました。

空海:染谷将太

白楽天:ホアン・シュアン(日本語吹き替え:高橋一生)

楊貴妃:チャン・ロンロン(日本語吹き替え:吉田羊)

安倍仲麻呂:阿部寛

白玲:松坂慶子

李白:シン・バイチン(日本語吹き替え:六角精児)

中国勢の面々については分かりませんが、吹き替え含め、日本勢は有名な芸能人が演じているのがわかりますね。特に主役の染谷将太さんは爽やか男子として若い女性を中心に人気を集めているようです。他にもその声の豊富さでアニメ映画に引っ張りだこな人気声優、山ちゃんこと山寺宏一さんも吹き替えで活躍されています。また、空海は中国語をよく理解し流暢に話せたという史実を反映してか染谷さんは中国語で空海を演じたそうなのですが、残念ながら国内では吹き替え版しか上映していないようで、中国語を話す染谷さんを拝むことはできません。今後に期待ですね。

あらすじ

7世紀、唐の時代の中国。若き日の空海(染谷将太)は、遣唐使として日本から唐へ向かう。密教の全てを会得しようという決意に燃える中、ひょんなことから詩人の白楽天(ホアン・シュアン)と出会う。交流を重ねていく一方、権力者が連続して命を落とす不可解な事件が唐の都で起きていた。その真相に迫ろうとする空海と白楽天だが、二人の前に歴史が生み出した巨大な謎が立ちはだかる。

出典:シネマトゥディ https://www.cinematoday.jp/movie/T0021474

このあらすじからも察せるように、空海の生涯を描いたドキュメンタリー映画というよりは空海と白楽天による謎解きミステリーです。ストーリー構成としては名探偵コナンに近いのではないでしょうか。ですので、大河ドラマ風を期待して観に行くとコレジャナイ感を味わうことになるかと思います。

感想

「猫映画」の真相

ネタバレにならない程度にネットで事前に情報収集していると、「空海は猫映画」という感想にたびたび出くわしました。曰く、この映画の主人公は空海でも楊貴妃でもなく猫だ、と。つまりどういうことなんだろうと今一つピンとこなかったのですが、開始3秒でその意味するところを分からされました。めっちゃ出張ってきます、猫。よくしゃべり、よく怒り、よく鳴くし泣く感情豊かな猫ちゃんです。それもそのはず、中国語での原題が『妖猫伝』、英題は”Legend of the Demon Cat”(直訳:悪魔猫の伝説)なんですから!本来タイトル詐欺でもなんでもないのです。何故日本語タイトルに猫要素を反映させなかったのか謎です。

とにかく映像がスゴい!

製作に6年を要したという唐の都・長安の壮大なセット、CGをフル活用した幻術の演出、登場人物の着ている丁寧に作りこまれた民族衣装という映像美に終始圧倒され、引き込まれていました。私のように伝統的中国文化に興味がある人にはたまらないんじゃないでしょうか。もう夢中になって、それこそ映画の世界に入り込んだかのように画面に釘付けでした。CGもいかにもCG!という感じのちゃちいのではなくて、猫の毛並みの一本一本まで浮かび上がってくるような、ハイクオリティなものでした。蟲に取り憑かれて皮膚に無数のあざが浮かび上がってくる場面などは、リアルすぎて思わず鳥肌が立ってしまいましたね。蓮コラ苦手な方は注意です。大人だから多少不気味だったり怖い場面があってもいちいち映像美に感心しながら観ていられたわけで、小さいお子様が観るのはおすすめしません。いろいろと子供には刺激が強すぎます。泣き出してしまったり、怖がって夜眠れなくなったりするかもしれません。私なら、幼稚園児の頃に観たらトラウマ確実だっただろうなと思います。

ストーリー

事件発生→手がかり収集→解決、という基本的な流れはしっかりしているので、大筋についていくのはそれほど難しくないと思います。ただ、皆似たような服を着ているので主人公以外の登場人物を区別、把握しづらく、そこは難儀しました。おそらくこれは人認識が壊滅的に苦手という私個人の問題に因るところが大きいのでしょうが……。2回以上会わないと顔を覚えられない、髪形が変わったり眼鏡をかけたり外したりするともう誰だかわからない、そんなレベルですから……笑。

まとめ

映画『空海』の総合満足度:4.0/5点

こんな人にオススメ!:中国の伝統文化が好きな人/ 猫が好きな人/ 出演者のファン/ ホラー表現がある程度は大丈夫な人

気になった方、是非お近くの映画館に足を運ばれてみては?

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