こんにちは。りーざ(@leeza_phoneki)です。
国内外問わず行ってみたいところは数えきれないほど浮かんでくるというのに院試前+卒論の佳境で遠出ができずウズウズしていた私は、飛行機や空港をテーマにしたカフェがあるとツイッターで以前話題になっていたのをふと思い出し、せめて旅立ちのときの開放感、高揚感だけでも疑似体験しようとそこへ出かけることにしました。しかし肝心の名前が思い出せない。そこでグーグル先生に聞いてみます。「飛行機 カフェ」で検索。真っ先に表示されたサイトから無事名前を知ることができました。清澄白河にある飛行機カフェ、その名もhane-cafe(ハネカフェ)です。
では早速レポしていきたいと思います!
行き方
東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄大江戸線の清澄白河駅のA3番出口から出発です。清澄白河は浅草、押上はもちろん銀座・日本橋といった都内有数の観光スポットからのアクセスも良好ですので、それらの有名どころの観光のあとにふらっと立ち寄るのにも便利でしょう。
駅を出たところの正面はこんな風景です。案内図があるので初めての方でも安心。
そのまま左へ直進し、大きな道路に出たところで再び左折してしばらく歩くと、hane-cafeと書かれたガラス扉が目に入ります。控えめな佇まいですので見落としてしまわないよう注意!
到着・店内へ
※店内の写真を撮りたいときには店主さんにひと声おかけして、撮影許可をいただいてからにしましょう!
店内入ってすぐ、店主さんの「いらっしゃいませ」の声とともに飛行機のポスターがお出迎え。KLMなのでオランダ航空ですね。青い椅子は、空港ラウンジの椅子イメージなのだそう。素敵なこだわりです。
飛行機の模型がセンス良く並べられた広いテーブルと、これまた飛行機のポスター。飛行機分が足りすぎてます。
hane-cafe見どころのひとつ、飛行機時計です。文字盤がプロジェクターみたいに映し出されています。奇しくも3時のおやつの時間。入ったばかりのとき、店内には私以外にお客さんはいませんでした。
フードメニュー
注文を済ませ、地球の歩き方ブルガリア・ルーマニア編と小さなノートをお供に春休みのブルガリア旅行の計画を練りながら待っていると10分もしないうちにお料理が運ばれてきました。調理、後片付け、運営全て店主さんお一人でされているのにこの早さ。ありがたい限りです。昼食を食べそびれて腹ペコだったので、名物のドイツ風チョコレートケーキに加えてペッパービーフとほうれん草のキッシュも頼みました。
お肉とほうれん草がギッシリ詰まっていて大満足。
チョコレートケーキも、甘そうな見た目に反してチョコレートの味もくちどけもあっさりしていて、ケーキ生地にはほろ苦さも感じられる大人の味でした。まあひとことにまとめればおいしい。
そしてこちらがhane-cafeの顔ともいえるヒコーキラテ。大空を飛ぶ飛行機のラテアートが施されたホットラテです。飲むのをためらってしまうかわいさ。
まだまだあるぞ!こだわりインテリア
ワゴンです。機内でCAさんが運んでいるアレですね。
お店の奥の方にも所狭しと並ぶ飛行機の模型。私は飛行機に詳しくないのでどれがどれだかよくわからないのですが、飛行機マニアの方ならより楽しめるのではないでしょうか。
飛行機模型や航空関連の雑誌が詰め込まれた棚。こちらも飛行機好きにはたまらないでしょう。
レジの前には飛行機のモビールがあります。アラビア文字が書いてあるので中東の方の航空会社なのでしょうか。
まとめと注意
店主さんはとても感じの良い方で、いわゆるワンオペ状態なのにもかかわらずその接客は迅速かつ丁寧なので快適に過ごせました。また、ブログでは伝えられないのが残念なのですが、入店のチャイムからBGMに至るまで店内の音も飛行機に関係していますので、耳からも空港気分を感じられます。
注意事項としては、2つ目見出し冒頭に書いたように店内無断撮影は禁止ということ、そして店内の収容人数が10人程度と限られており3人以上で行くと入店できない場合があるということです。実際私の1時間半程度の滞在中にも、他に2人連れのお客さんが1組入れ替わり立ち代わり来店しただけでした。つまり、最も多くても店内には3人しかいなかったということになります。この小ささのおかげで、カフェはとても静かだったしゆったりとした空気が流れていたので旅の下調べやブログの執筆がたいへん捗りました。大所帯でワイワイするのには向きませんが、ひとりで考え事や作業に集中したいとき、親しい相手と穏やかな心持でのんびりと話したりくつろいだりしたいときにはこれほど適した場所はないと思います。あとはやはり、飛行機好きの方ですね。
飛行機が好きで詳しくてもそうでなくても楽しめるhane-cafe、皆さんも足を運んでみては?
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