万年筆紹介 ~TWSBI Diamond 580~

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こんにちは。りーざ(@leeza_phoneki)です。

前回に引き続き、TWSBI万年筆の紹介になります。「レビュー」では新しくお迎えした万年筆、「紹介」では当ブログを始める前から既に所持していて現在普段使いしている万年筆を取り扱うという形で区別していくつもりですのでよろしくお願いします。

今回紹介するのはキャンディーみたいなチープでポップなデザインのecoとは対照的に高級感のある佇まいが特徴のDiamond 580です!

どうでしょう。インクキラッキラです。薄い色の水性インクなのでもとから透明度が高いのですが、ますます透き通って見えます。

このインクの正体は、セーラーのインク工房にてロゼワインのイメージで作っていただいたオリジナルインクです。写真だとどう見てもいちごシロップなのですがいずれにせよかわいいし美しい。インク工房の詳しい体験談も別記事で書いていきたいと思いますので少々お待ちを……。

前から撮るとこんな感じ。会社ロゴマークが燦然と輝いています。

キャップのクリップ側にはTWSBIの、その真反対にはDIAMOND 580のロゴが刻まれています。セーラーやプラチナに比べフォントが現代的。

薄ピンクの影が映っていてステンドグラスのようです。

さて、このきらめきを実現しているのは何なのでしょうか。

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こだわりのクリスタルカット

割と有名ですが、ダイヤモンドのまばゆい輝きはもちろん宝石それ自体の発光によるものではなく、光の乱反射の賜物です。光が当たったとき最も美しく反射するよう計算されつくした角度で表面がカッティングされているのです。このTWSBI Diamond 580も、名前にダイヤモンドを冠しているだけあって、それと同じ工夫がなされているのです。

明るさを下げるとよりはっきりするかもしれません。軸の部分はただの透明の筒ではなく、カッティングが施され少し角ばっているのがわかるでしょうか。この意匠(公式はクリスタルカットと称しています)のおかげで、吸入したインクがパッと華やぐんですね~。その分お値段は高くなってしまいますが、生産にかかる手間を考えれば妥当でしょう。せっかくの透明感ときらめきを活かすために、濃く暗い色のインクよりは薄く彩度の高い色のインクを入れるのに向いていると思われます。

ユニークなペン先・Stub(スタブ)

万年筆ユーザーの皆さんの中で、こういうペン先はあまり馴染みがないという方も多いのではないでしょうか。この太く平たいペン先はスタブと呼ばれるもので、切り株を意味する英単語stubに由来します。言われてみれば確かにペン先をスパーンと切られた後のようにも見えなくもない。本当は細字が欲しかったのですがあいにく在庫がなく、せっかくだから変わったペン先も試してみようということで在庫が残っていたスタブ1.1(単位はミリメートル)を購入しました。しかしこれが大正解。最初は使いこなせなかったものの、慣れてくるとその独特な書き味にすっかり病みつきになってしまいました。

左がスタブ1.1、右が同じ色を入れた中細の万年筆で書かれたものになります。スタブだと縦線が太く、横線が細くなりますので、筆ペンで書いたみたいな味わい深い字体になります。カリグラフィーにも向いてそうですね。

その扱いにくさからか(?)、スタブで書くと書き手の字の癖がよりはっきり反映されると聞きましたが、確かにもともとものすごい癖字なのがさらに協調されているように感じます……。美文字とか達筆と言われる方がスタブを使ったら、きっとそれこそカリグラフィーのように美しい文字が出来上がるんだろうなあ。字が上手になりたいです。

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